病気の背景にアダルトチルドレン・機能不全家族の影響を考える

精神障害者保健福祉手帳の3級を取得を検討している人のなかには、幼少期からご両親との関係があまり良くないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?直接的な虐待を受けていたわけではなくても、何かの事情で両親との対応に大人になってからも悩んでいる人もあてはまります。

最近ではいわゆる“毒親本”と呼ばれる両親との関係に注目した本がたくさん出版されています。また、メンタルクリニックの外来を受診する患者さんのなかに両親との関係に問題を抱えているケースが増えていることを実感する医師もいらっしゃるようです。

概念としてはアダルトチルドレンや機能不全家族という言葉で1990年代後半から一般にも知られるようになっていたのですが、最近はうつ病などの気分障害や摂食障害などの背景としても注目されつつあります。

もし何か思いあたることがある人には西尾和美さんの「アダルト・チルドレン 癒しのワークブック―本当の自分を取りもどす16の方法」という書籍がおすすめです。もう15年以上前に出版された本ですが今でもとても参考になります。

西尾和美先生はアダルトチルドレンや機能不全家族をテーマとした複数の書籍を出版しており日本における第一人者といえる人です。本を読んだからといって、あなたが抱えている悩みや葛藤がすぐに霧散することはないかもしれませんが、今までとは違った自己肯定感をもてるようになり生きやすくなれるかもしれません。

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